Ryzen 7 1800XのOCメモリ設定メモ(超今更)

BIOS更新で3200MHz以上イケるようになったけど、現実的じゃ無いみたいね。3600MHzのメモリ使ってるけど3200以上は全く安定しない。

Ryzenのメモリ安定性を見る際はMEMTEST86のTEST8だけをひたすらブン回すのがお勧め。UEFI版が動かないASUSのマザーだとどうすりゃ良いんだろう?

 

XMPの値を読んで設定を作るのが良いようで、テキトーに値を緩めてもちっとも上手く動きやしないので丁度を狙う必要がある。

メモリのタイミングを決めるにあたって必要な情報は、各タイミングにあたって何ナノ秒の間隔が必要かという情報になります。

 

www.overclock.net

DRAMもしばかないとあかんのか… XMPはとことんIntel専用なのね。

このツール微妙に使いづらいのでExcelで似たようなのこさえた。電圧とかはフォローしてないので先のツール使った方が早い。

1drv.ms

 

 

 

以下個人的メモ

 

さて、Ryzenの場合はメインタイミングだけ設定してもちっとも上手く動きやしないという問題がある。

そもそもXMPのメインタイミングはキツ過ぎるようで、通常は

tRAS ≧ tCL + tRCD + 4
tRC ≧ tRAS + tRP

なんですが、コレ採用していいのは2667MHzまで。このラインを飛び越した分だけ盛る必要があるようです。もっとも、実際はもうちっと詰められるという話もあるようですが、安定稼働にあたってtRCはガッツリ盛っといた方が良い模様。Ryzen向けカスタムメモリのXMPタイミング誰か教えて…

 

また、XMPから拾えるtRFCタイミングが緩すぎる問題もありそう。コレのせいで起動やアイドルでコケるという事態が… 緩めろだ詰めろだ、もうどうすりゃええねん感が。

 

ASRock X370 Taichi Default timing

X370 Taichi Defaults   dex hex
DDR4-2133 TrdrdScL 3 0x3

PC4-17066

TwrwrScL 3 0x3
  dex hex   tRFC 312 0x138
tCL 15 0xF tCWL 11 0xB
tRCDRD 15 0xF tRTP 8 0x8
tRCDWR 15 0xF Trdwr 10 0xA
tRP 15 0xF Twrrd 0 0x0
tRAS 36 0x24 TwrwrSc 1 0x1
tRC 51 0x33 TwrwrSd 6 0x6
tRRD_S 4 0x4 TwrwrDd 6 0x6
tRRD_L 6 0x6 TrdrdSc 1 0x1
tFAW 23 0x17 TrdrdSd 4 0x4
tWTR_S 3 0x3 TrdrdDd 4 0x4
tWTR_L 8 0x8 tCKE 6 0x6
tWR 16 0x10 CR Auto
tMAW.MAC 0 0x0 GDM Auto



G.Skill F4-3600C16D-16GTZ の動作確認中タイミング

X370 Taichi 3200MHz   dex hex
DDR4-3200 TrdrdScL 2 0x2
PC4-25600 TwrwrScL 2 0x2
  dex hex   tRFC 320 0x140
tCL 14 0xE tCWL 14 0xE
tRCDRD 14 0xE tRTP 8 0x8
tRCDWR 14 0xE Trdwr auto
tRP 14 0xE Twrrd 3 0x3
tRAS 34 0x22 TwrwrSc 1 0x1
tRC 56 0x38 TwrwrSd 7 0x7
tRRD_S 6 0x6 TwrwrDd 7 0x7
tRRD_L 9 0x9 TrdrdSc 1 0x1
tFAW 36 0x24 TrdrdSd 5 0x5
tWTR_S 4 0x4 TrdrdDd 5 0x5
tWTR_L 12 0xC tCKE 9 0x9
tWR 12 0xC CR 1T
tMAW.MAC Auto GDM Disable

 

クロックを緩めるということはタイミングは詰められるということ。XMPガチガチに合わせる必要は無いっぽい!

問題はRyzenのメモコンは緩いタイミングがお好きらしい所で、元のタイミングが全然参考にならんトコ。

あと、TaichiのBIOSはtCLを15に設定しても勝手に16にしてくるため、調整がやや大変。併せてCPUのOCを行った際に電圧の盛り過ぎ削りすぎを行うと高負荷時にフリーズ(数秒~∞な奴)がチョロチョロ出るようになります。Foobar2000辺りで音楽を垂れ流しにしておくと状況が確認し易い。

 

3333MHzから上、またはCL14から下を設定するとAM4 Advanced Memory TrainingをONにしないと高い確率で起動でコケて標準クロックで動くようになります。

 

www.overclock.net

この辺読む感じ、タイミングの関係式はこんなんらしい。調べつかねえ… 誰か教えて…

tRAS = tCL + tRCD + 4
tRC = tRAS + tRP
tRRD_S = ?????
tRRD_L = ?????
tFAW = tRRDS * 6
tWTR_S = 2.5 / 2000 * clock
tWTR_L = tCL + 4 (XMPでは tWR / 2 ぽい)
tWR = tCL + 4 (ググると計算方法多々…)
TrdrdScL = ?????
TwrwrScL = ?????
tRFC = RC * 6~8
tCWL = tCL
tRTP = ?????
tRDWR = tWTR_L / 2
tWRRD = RDWR / 2
TwrwrSc = ?????
TwrwrSd = ?????
TwrwrDd = ?????
TrdrdSc = ?????
TrdrdSd = ?????
TrdrdDd = ?????
tCKE = ?????

また、tRFCはRAM固有のタイミングとして時間で設定されてる値がある。
これが350nsの場合
350 / 2000 * clock
3200MHzの場合、560に。
tRFC2= tRFC/1.345 = 416
tRFC4=tRFC2/1.625 = 256

 

 

各タイミングの意味は4亀が解説してくれてた。

www.4gamer.net

 

もう一回だけチャレンジしてみようかなぁ…
ちなみにCPUの方は3.9GHz 1.35Vで普通に回ってます。

4GHzは無理だったんよねぇ… 1.45Vまでシバけば回るっちゃ回るんだけどさー… OCは難しい。

 

追記

XMPに記録されたメモリのタイミング(時間)はHWINFOでサックリ見れます。

f:id:hima-ari:20180318110822p:plain

1を設定したいクロックで割って、2000掛ければクロックあたりのナノ秒になります。
(ex. 3400MHzだと0.588ns)

そこで出た数でこれらの値を割ってあげれば設定したい値が出ます。
(ex. 3400MHzの時、tRCminの28.750を0.588で割って48.89なので、49が設定値候補になる)

 

但し、tRFC1~3はXMPの最小値を無視してマザーのデフォ設定で狙った方が良いようです。

tRFC1 (292.546ns)
tRFC2 (180.028ns)
tRFC3 (123.769ns)

 

CPU,MEM双方シバく場合はロードラインキャリブレーションLv5はダメみたい。Lv1以外許されてないというか、ブルースクリーンが出る暇も無くバツンと落ちる。Fixedを選択すると自動的にLv3に切り替わる辺り、その辺りが分水嶺なんでしょうね。ちなみにVDDCR_SOCはFixedにするとLevel1になる。

CPU Frequency 4000
OCCTで即コケる。あかん。

 

CPU Frequency 3950
CPU Voltage1.4500
Vcore Voltage 1.4
流石に熱い。

 

CPU Frequency 3900
CPU Voltage1.3750
Vcore Voltage 1.3625
この辺りが適切かなぁ。常用電圧としてはもうチョイ盛って

 

CPU Frequency 3900
CPU Voltage1.4000
Vcore Voltage 1.3750
辺りで運用してみようと思う。

 

Ryzenは兎に角アンコアが回らない石ですね。アンコアがメモリクロックに引っ張られるので、自然3200MHzで頭打ちになってしまうという。おそらく、どんだけ良質のメモリ持ってきても無駄。回らない原因がCPU側にある以上はねぇ…

↑ Ryzen2000番台でも通らない事が分かった。どうもDRAMが電気食いすぎてるらしく、結構電圧盛ってやる必要があるっぽい。つらい。

 

皆さんのとこでも上手く行くと良いですねー。

それでは。