水撃防止器メモ

 現在の部屋に移って6年ちょいか、蛇口やら止水栓やらから水漏れ大会が発生していたのでパッキン交換して止めてやったら五月蠅くなったよ! なんでじゃー!!!

 

 水道には水撃作用(ウォーターハンマー)というモノがあり、

   ・急な蛇口の開け閉め
   ・洗濯機などの電磁弁
   ・トイレの給水

 など、いきなり水が動く、止まる事で発生する水道管内の水が持つ慣性エネルギーが宅内の水道管に全ブッパされる現象の事であります。正確には止まる時の方だけを指してるっぽいけど。

 んでですね、ちゃんとしたお宅であれば水撃防止器とか水撃低減器とかいう機器が水道工事の際に設置されて水道の根元の方で対策してくれてるわけですが、古くてショボいお宅ではこんな上等なモンは付いておりません。もしくは、メンテし無さ過ぎて死んでます。

 なので、洗濯機を買い換えたりすると、新品ピカピカの電磁弁がシャキッと閉じてくれて「ドーン」とか「ゴーン」とか凄え音が出ます。今まで音出す代わりに蛇口から水がシコシコピュッピュと漏れてたワケですが、メンテした結果がこの様だよ…

 

 そんなわけで対策しましょう。

 ショボいお宅が上等な水栓器具使ってるパティーンは珍しく、だいたいは「JIS規格水栓呼13(1/2)」とかいうブツで、スピンドルは「TW19山8」と思われます。便所の止水栓もだいたいコイツですね。コイツであれば水撃低減器を後付け出来ます。よかったですね。

 というわけでカクダイのボンパミニ(現時点で一番安い奴)を取り付けてみたのですが、やっぱちっちゃいせいか効果は微妙。「ゴーン」が「コン」になっただけでも上等ではあるのですが、それは弁を十分に絞った状態での話。バルブ全開だと「ガーン」から「ゴーン」って感じで給水速度アップは無理がありました。

 それに加えて、洗濯機の弁が開いた際に風呂トイレ側の配管の圧が下がってるらしく、洗濯機の弁が閉じた際に風呂トイレ側に圧が戻ってるのかゴンゴン鳴るという地獄。そう、目の前の配管はガンガン鳴らなくなったのに風呂場からゴンゴン音がするんです。今まで家中に鳴り響いてた奴を片っぽ止めてももう片方がフリーハンドだったんですね。なにこのボロ屋。

 仕方が無いので反対側であるトイレ側を対策するとして、同じモノ買うのも何かなと思って、もうちょっと良い奴を買ってみた。

 ミヤコのスカット(MB93VS)であります。モノの大きさが倍ぐらい(ちなみに値段も倍くらい)になっただけに効果はやや大きく、「ゴーン」が「クンッ」ってなる程度まで落ちた。全開だと「ガーン」から「ドン」くらいまで落ちるけど、まぁ、配管の健康にはよろしく無いのでここは絞って運用することに決定。

 ちなみに、カバーナットの根元からハンドルまで10cmくらいあるので設置場所は選びそう。サイトにはケレップを含む全長11.9cmしか書かれてなくて、蛇口周りから設置可能の是非を探りにくい感じで困ったもんでしたが、カバーナットの位置は器具によるのでそう書くしか無いんだろうね。分かりにくい。

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ちなみにウチではこんな感じでした。

 

 あとは余ったボンパミニを便所にセット。

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 こやつ水栓ハンドルとしてはちゃっこいんだけど、カバーナットを覆っていないので意外と高さがある。設置位置には注意が必要かしら。

  洋式便所に和式タンクがついてる謎はさておき、止水弁の調整がやりやすくなりますね。でも便所タンクのメンテとか基本やりたくないですね。

 

 …ここまでやって漸く、我が家の水道ガンガン体操は終演を迎えたのであります。

 めでたしめでたし。