玄人志向のSERIALATA-DATの謎ジャンパ、J2について

玄人志向から発売されてるSERIALATA-DATというATAデバイスをSATAに変換する便利小物があります。

今更ATAのドライブなんかとっとと投げ捨てろと言われるかもしれませんが、PLEXTORのPX-760Aやパナソニックの殻付きドライブといった他に代品が無い製品を未だに愛用している阿呆としては凄く重宝するブツなのです。

 

で、この製品、J2ジャンパという謎の機能がありまして、説明書にはこう書かれています。

If your DVD drive can't operate property, J2 Jumper shall be removed and keep J2 on NC

まぁ、DVDを接続して動かないようならジャンパ取って使ってねって内容。が、何をしているジャンパなのか説明は全く無く、今使ってるドライブとしてはどっちが適切なのかといった点については全く不明なのです。

 

気持ち悪いったらありゃしないので、搭載されたチップであるSiI3811のデータシートを拾い、回路を目で追ってみました。

どうやらこのジャンパは基板に取り付けられた水晶発振子に繋がってるようで、このジャンパを引っこ抜くとSiI3811のチップ内部生成クロックに切り替わる、というモノの御様子。この回路自体はSiI3811の回路図にも掲載されてるもので、本来有るべきモノのようだ。回路を遮断出来るようになってるのは、この変換基板の設計メーカーが気を利かせたってことなんだろう。

クロックが合わないとき用と考えると、コレを抜く必要がある場合は抜かない場合全く動かないんだろうなーと予想出来る内容。もし、取り敢えず動いてるけど抜かなくても良いのかなぁと思ってる人が居るなら、抜かなくて良いんじゃない? と答えとく。責任は、持たないね。

 

Postscript

PX-760Aに使うならMarvell 88SA8040を搭載したSATAD-IDEの方が自然なのかもなー。PX-760SAで使われたブリッジがソレだしさー。と思ったらSATAD-IDEって製品はSATAからATAで、方向が逆みたい。ありゃりゃ。

玄人志向のサイトで同様の質問が放置されてるので上記を書こうと思ったらユーザー登録必須だとか。めんどくさいのでここに書き散らしてハイおしまい。