日本は韓国に10年ほど後れを取っている。

 

 韓国がネット先進国だというのは本当のことだったという事が今更のように実感出来るようになってきた。10年前に韓国で起こったムーブメントと全く同じ事が今の日本のネット界隈で起きてる。ただのナショナリズム運動ではなく、捏造ナショナリズム運動とでも言うべきナニカだ。

 あの頃、韓国人ネットユーザーの行きすぎたナショナリズム運動とそれに伴う捏造合戦は日本のネットユーザーの物笑いの種だった。今はそれと全く同じ事が2chまとめサイト界隈を中心に起きている。

 どうして今更のようにこうなるのかといえば、韓国は国ぐるみで教育を巻き込んでの捏造があった為に割と早期にこうした事が起きた一方、日本では捏造を持ち出すほどのナショナリズムが成熟するのに時間がかかったからだと思われる。

 日本にだって偏向教育は確かにあるけど、海外を貶めるような内容については厳しく慎まれて、挙げ句の果てには自虐史観とまで言われるほどの内容だったりする。じゃあ韓国みたいに教育由来ではないんだなといえばそうともいえない。この自虐史観こそが捏造ナショナリズムの根っこだと思われるので。

 自虐史観は強力な自己否定として働くのか、やっぱり日本は素晴らしいっていう言説は耳に心地良いもので、そうした自虐史観は中韓のせいだって安易な原因の提示もやっぱり耳に心地良い訳です。高校生の頃、俺もそうした言説に思いっきりハマった。嫌韓ブログを読みあさり、「俺は真実を知った!」そんな気分に浸ってた。馬鹿だなぁって思う。でもまぁたぶん、十年後の俺も今の俺を鼻で笑ってる気もする。

 

 でもまぁ、この辺りの頃はまだ良かったんですよ。当時から捏造も多かったでしょうが、ソース至上主義っていってパラノイア共が検証活動頑張ってくれてたし、なによりホントの事言うだけで十分にナショナリズムは刺激出来てた。冷静な人も多かった。でも、ある程度情報が行き渡っちゃうとネタが無くなっちゃうわけですよ。ブロガーという人種はネタが無きゃ枯れて居なくなるナマモノなのです。

 ネタが少なくなってくるとまず台頭してくるのはアホである。劣化コピペや未検証のネタで賑やかそうとする結果、愛想を尽かせてマトモな人が居なくなる。ついで、一生懸命に外の空気を取り入れてきたパラノイア共に物理的な限界が来て居なくなる。そうすると、未検証のネタだらけになって、誰もその環境に居たままに嘘と真実を見分けることが出来無いアレな環境が出来上がる。

 こうして自分の信じる内容ばかりを集めて回るのは目に耳に心地良いし、適度に怒りをぶり蒔けるからストレス発散にも有効。傍から見てると不健康極まりないわけだけど、気付かぬは当人ばかり…

 次にこうした不健康なカビ臭い空気に寄ってくるのはカルトである。この場合、ガワは右翼活動家や政治家を模してることが多い。まともな人もパラノイアも居ないこの環境でカルトは遺憾なく蔓延し、空気が教義に置き換わる。外郭団体のいっちょ上がりって訳ですね。

 

 それにしても、今時の売国奴はネットで叩かれすぎて既にわたしたちの見えないトコまで潜っちゃってるんですよね。簡単に叩ける目に見えやすい敵が居なくなっちゃった。この辺が不幸のモトかなーとは思う。先の流れに乗っかる形で、敵が居なきゃ作ってしまえば良いじゃ無い、というのが最近の流行… かつての韓国ヲチャーならちょっと待て! と言ってた所だろうけど、残念ながらそういう理性的な人や懸賞大好きパラノイアは既に撤退済みってのがもう始末に負えず…

 

 尻切れトンボだけどこの辺で中断しよう。頭んなかごちゃごちゃんなってきた。

 

 書いてみてわかった。やっぱ俺にブログは向いてねぇ。書き始めてから既に何時間も経ってるし、そしてこの記事たぶん数日後には黒歴史だし、見る人が見たら突っ込み所満載だろうし、実際に突っ込まれたらグロッキーになれる。土下座の準備は万端だ…

 主張を繋げていくと薄っぺらい文章を何万文字オーダーで書いてしまう… 取り敢ず、今後はTwitterみたいに言い切り型で短い主張を繋げていく方が良さそう。